作業車両はN-WGN(JH1)平成26年式。
74,000㎞走っている車両になります。
作業を行う際に障害になる、アンダーカバーなどを脱着します。
オイルパン内部の洗浄を行いますので、まずは内部のオイルを抜いていきます。
写真に写っている黒いものが、オイルパン内部に装着されいるオイルストレーナーです。
オイルパンの底にマグネットがあるのですが、多くの鉄粉が吸着していました。
このままだと新たな鉄粉の吸着ができないので、きれいに掃除してしっかり仕事をしてもらいましょう。
写真下のものが新しいオイルストレーナーですが、少しだけ見えているフィルターの部分が古いオイルストレーナーは真っ黒に変色しているのが分かります。
従来、こちらの車両はトルコン太郎で圧送交換はできません。
…が!
当社で取り扱っているアタッチメントを使うと、N‐WGN・N-BOX・N-ONEでCVTフルードの圧送交換が可能になります。
写真中央のビンに入っているのがオイルパンから排出されたオイルになります。
写真左が新品のフルードで、写真右が現在車に流れているフルードです。
圧送交換3クール目終了後(写真3)には、新油と変わらないレベルまで綺麗になりました。
フルード量調整を行う前に、VSAメンテナンスモードにし、リフトアップしたままミッション内のエア抜き作業を行います。
最終のフルード量調整を行い、レベルゲージのHOTレベル上限に合わせてすべての作業完了です。
今回の作業料金は46,500円でした。
【作業メニュー】
●トルコン太郎圧送交換
●オイルパン脱着清掃
●オイルストレーナー交換
●使用オイル ホンダ純正 ウルトラHMMF
※車種、オイルの使用量、オイルのグレードにより料金は大きく変化します。
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